(株)まちかど福祉ステーション

 「まちかど福祉ステーション」は当社の登録商標です。

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熊さん日記

2024-05-05 「まちかど」に「ラッピング電車」が来たよ~

電車好きの子どもの皆さん。ついに、「万博ラッピング電車」が「まちかど」の前を通るのをつかまえましたよ~。「どうですか?皆さん。」
日々ばらばらの時間帯に通るから難しいのだけれど、一日1 編成。「伊勢中川」行きの「急行」みたいですね。
近鉄で調べて頑張ってみました。見て喜んでもらえると嬉しいな。
ちなみに「アーバンライナー」と「奈良交通のバス」さんも通りました。
「まちかど」の前はなかなか楽しいですよ。
「後藤さん忙しいのと違うの?」と言われそうですが、人を喜ばせたい一心で「これはこれ」。
ではでは。こどもの日の熊さんでした。





2024-05-05 こどもの日の思い出

熊さんは何を隠そう「九州男児」。と言っても「おギャー」と言っているうちに奈良に連れてこられたのでありますが、故郷は数年前に大水害にあった熊本県。球磨川のふもとに産声を上げたのであります。
今はちょうどこどもの日。皆さんは「きじ馬」というものをご存じでしょうか。「きじ馬」とは子どもの健やかな成⾧を願う縁起物として、昔から親しまれている私の故郷、人吉・球磨地方独特の郷土玩具。その昔、都を追われた平家の落人たちが華やかな都の生活を偲んで作り始めたと伝えられる木製の胴体に輪切りの松の木の車輪を付けたもので、胴体に施された赤や黄色の鮮やかな紋様が特徴的。諸説ありますが、頭には“大”の文字が描かれ、平家の落人が都の大文字焼きを思いながら刻んだとも言われています。
写真にお見せしているものは大きい方は熊さんが子どもの頃から大切にしているもの。鼻についているひもを引っ張ってよちよちと歩いたものです。小さい方は、桜井の木材会社の奥様が「作品として同じものを作りたい」とおっしゃられて取り寄せたお土産品になります。
人の人生には色々とありますので、子どものいる方いない方、幸せ不幸せと考えだすと様々ですし、私の幼き頃見た風景や歩いた線路も実は水害ですべて流されました。ふと、玄関の「きじ馬」を見て、「そっかぁ、こどもの日かぁ…」と懐かしく思い、日記に載せてみました。

                   熊さんより



2024-05-03 可搬式(移動式)オービスに気をつけよう!

 まちかど福祉ステーションの前の道路。県道200号線というのですが、近鉄大阪線と並行している東西一直線の道路です。なおかつ踏切や横断歩道も多く、側道は通学路。電車の撮影メッカとはお話ししたものの、先日も高齢者が巻き込まれ、事故多発地帯ともなっています。
 ということで、まちかど福祉ステーションの付近は最近、速度自動取り締まり装置の設置対象路線となっており、移動式自動速度取り締まり装置が時々設置されているのであります。
 法定速度の看板は40キロですので、あっという間に速度超過で写真に写ることもあるでしょうから、何より、当事業所へお見えの皆様は、安全運転に心がけていただきますようお願い申し上げます。お買い物に行く時なども気をつけてくださいね。自らも他人事としてではなく安全走行に努めます。
 具体的な取り締まり中の写真や機械の撮影、場所のご案内などは避けてもらえたら嬉しい旨、奈良県警現地係員さんの方のお話でしたが、取り締まり情報がブログに載る程度の事であれば表現の自由ということで、ここまでのお伝えは許可をいただいております。
 歩道橋にはライオンズクラブの横断幕も。安全運転は当然のことではありますが、「どうか皆さま、お気をつけを!」。熊さんからのご案内でした。
                   熊さんより



2024-05-01 ベルマーク運動への協力を通して「SDGs」を始めました。

 「SDGsエスディジーズ」。簡単に表現すると、世界の国々(国連加盟国)の政府が2016 年から2030 年までに、世界に住むすべての人々が幸せに暮らせるようになることを目指して定めた17 の目標を指します。すでに色んな企業や個人が活動を行なっているので皆さんはすでに聞きなれた言葉かもしれませんね。
 私たち福祉の世界にいる者たちも、ある意味色んなことにすでに当てはまって行動しているのかもしれません。例えば目標の3 番「すべての人に健康と福祉を」だったり。目標の5 番「ジェンダー」を意識したり。身の回りに花を植えることも目標の11 番「住みよい街」になるかもですね。今回は、加えて、具体的な行動として、従業員さんに触発されて育児支援や会社から出る廃棄物のリサイ クル運動もかねて会社として「ベルマーク運動」に取り組むことにしました。大袈裟ですが目標の4番「質の高い教育をみんなに」といったところに当てはまるでしょうか。次世代のためにちょっとずつ頑張って行こうかな。歳を重ねてきた熊さんのコメントでした。



2024-04-22 「まちかどガーデニングプロジェクト」

 皆さんは、昨年、熊さんが載せた「オレンジガーデニングプロジェクト」の日記はご記憶にありますでしょうか?
 当時は地域で認知症への理解と啓発を目的として「シンボルカラー」である「オレンジ」の「マリーゴールド」や「黄花コスモス」の種をまいていました。「きれいに咲いてよかったね。」そう思ったのを記憶しています。
 今年は桜井市でも各施設で実施の運びとなるそうです。活動が広がりを見せることは喜ばしい限りですね。
 実は当時より、まちかど福祉ステーションの周囲には雑草が生える空き地が見受けられていました。そのため、所有者さんの許可を取り、わずかな面積ですが、周囲をきれいにしようという気持ちに発展し、「オレンジプロジェクト」から発展して、そもそも誰にでも住みやすい気持ちよい環境を作ろうと季節の花を植え続けることにしました。今回はちょっと遅かったのですが「菜の花」です。
 活動の名前も変更して「まちかどガーデニングプロジェクト」となりました。
 いつしか子供連れのお母さんがお散歩で立ち寄り、小さな子供さんが花をさわってくれている姿を見かけました。花のある光景と親しみやすさを今後とも発信し続けられればと思います。
 いつしか人が集い語らう場となることを海外では「コミュニティガーデン」と呼ぶそうです。規模的にも理想には程遠く、忙しさの合間を縫っての活動ですが、自発的にしたいなと思う気持ちが続く間は趣味もかねて頑張ってみたいなと思う熊さんと熊子でした。



2024-04-18 実はあるカードゲームから ~表情と気持ちの表現を学ぼう~

 さてさて、カメムシさんの先程のお話。ちょっと下品でしたが、先ほどは、おならの「ぷー」ですね。実は「ぷー」にも怒った「ぷー」など、色んな「ぷー」があるというのが次のお話でありまして…。
 とある療育の計画作成でご家庭を訪問させて頂いた時、あるカードゲームが目に留まりました。お母さんに「これは何ですか?」と伺うと「女優さんになるカード」と教えてくださいました。タイトルは「はぁって言うゲーム」。
 例えば、今言った「はぁ」は、怒ってる「はぁ」?。それとも、とぼけてる「はぁ」?。感心している「はぁ」?など、お友達と声や表情、ジェスチャーなどで演技をしてお互いに当てあいっこするゲームだそうでした。
 お題は「はぁ」や「ぷー」以外にもたくさんありました。「ぷー」という表現だけでもいろんな「ぷー」がある。「へー」、「ホームページに載せてもいいですか?」。「これ、面白そう!」となりました。
 実はこのカードゲーム。後から調べると、かなり人気を博したゲームのようでして。集団を通じて非言語的コミュニケーションを培う大切さを知ったり。相手の気持ちを汲み取る力を身につけたり。表現力を身につけるなど、パーティゲームから派生して療育現場における社会生活機能のスキル向上にも一部役立てられている感じでした。介護現場でレクリエーションにも活用されたり…。
すでにご承知の方もおられたらすみません。対象年齢8 歳以上とされているようでしたが、俳優さんから会社員さん、学生さんまでさまざまに活用されているようです。あくまで興味や参考になればと思い、直感的に感想として載せてみた熊さんでした。
  出版社:幻冬舎edu
  著 者:米光一成 様 ゲームデザイン
      白坂 翔 様(JELLY JELLY GAMES)企画



2024-04-18 熊さんカメムシにやられるの巻

 今の季節、洗濯物に必ずと言っていいほどつくのが「黄砂」と「カメムシ」。とある夜、事務所で書き仕事をしている熊さんたち。ふと気配を感じ、天井を見上げると、蛍光灯に何かがいる。同僚の妻とふたりでふと見上げた瞬間。ばったりと目が合ってしまった。「しまった」。「カメムシだ」。「目が合った」。その瞬間、「羽根をパサッ」。閉じた瞬間、「臭っ!」。 「真上からぷーされた!」。悶絶した熊さんたちでした。



2024-04-13 近くの公園には「ミニひのとり・ミニしまかぜ」もあるよ!

 「まちかど福祉ステーション」から北西に2キロ。車で5分ほどのところには、「桜井中央児童公園」という公園があり、奈良県「桜井市」と「近畿日本鉄道」がコラボして、近鉄特急型遊具「ミニひのとり・ミニしまかぜ」が設置してあります。3歳から6歳ぐらいの子供さんが対象だそうです。2023 年の設置なので少しずつ傷も目立って来ていますが、良ければ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?。近鉄桜井駅から徒歩10 分。桜井市役所の目の前です。とても心地よい公園で「ジャングルジム」や「ブランコ」、「滑り台」などもあり、小さな子供さんを持つお母さん方から「ドッジボール」をする小学生。中学生の女の子 たちまで楽しげに賑わっていますよ。今の時期は桜井市の花「山ざくら」がお出迎えです。




2024-04-12 「まちかど」からは近鉄電車がいっぱい見れるよ!

 「まちかど福祉ステーション」は近鉄大阪線に面し、桜井駅から大和朝倉駅の間の東西の直線コースに位置します。そのため、名古屋や伊勢志摩方面に向かう特急「ひのとり」や「しまかぜ」、「伊勢志摩ライナー」に「ビスタカー」。「大阪万博のラッピング電車」や「団体列車」まで多様な電車を見ることができる名所です。
 すぐ近くの歩道橋からは間近に電車を楽しむことができ、子供さんたちが親御さんと一緒に『電車きたー!』などと喜んで眺めたりしています。タイミングが合えば特急電車が交差する姿を見ることもできますよ!。
 目前は幹線道路が走りますので、くれぐれも安全は確保の上。音に過敏な子どもさんもいらっしゃるので注意して楽しんでくださいね。(付近に駐車場はありません。)
 ちなみに、電車の中から「まちかど」の看板を見ようとすると、「まー」と読みかけたら通り過ぎます(笑)。お出かけなどで電車に乗る機会があればこちらもぜひチャレンジを!。「まちかど見えたよ!」と言ってもらえると嬉しいです。


※ 原稿を書くために、熊さんが「まちかど福祉ステーション」の前の「城島(しきしま)歩道橋」の上から撮影してみました。左は特急「ひのとり」です。

2024-04-07 ご家族様から旬を愛(め)でさせていただきました。

 ご利用者様の奥様から季節感のある作品と色紙をいただきました。
 「蛤(はまぐり)細工」と「いちご」の色紙です。どちらも、今の季節を代表するものですね。貴重な作品をいただき、うれしい限りです。
 熊さんは今の季節の蛤と言えば旨みたっぷりふっくらを「浜焼きでじゅわー」とか「煮たり蒸したり」と食べることばかりを想像しますが、昔から蛤は二枚の貝殻がピタッと重なることから平安の時代から「貝合わせ」の遊びに使われたり、女性の幸せを願って縁起物として飾られたり贈られたりしたのだとか。今も蛤雛(はまぐりびな)とかがありますね。
 うちの事業所もみんなで仲良く合い和して仕事ができるように飾っておこうと思います。
 今年は「いちご」も豊作の様で値段が下がってきて買いやすくなりました。楽しめるようでしたら、旬の時期を楽しんでいただいてはいかがでしょうか。
 最後は芸術性が食べることに置き換わってしまっている熊さんでした。(笑)

(作品のご紹介は作者様のご了解を得ております。)



2024-04-06 桜の写真を撮ってみました。

お仕事で訪問中に奈良県桜井市金屋という在所の大和川の川縁で満開の桜を見かけました。
ここはちょうど桜井駅から天理へと向かう「山の辺の道」の散策コースの入り口付近にあたるところ。車を停めて、少しだけ「パシャ」っと写真を撮ってみました。「もう少しお天気が良ければよかったかも…」と思いつつも、例年、なかなかタイミングよく満開の桜にはあたらないものです。皆さんも機会がありましたら、今の季節を楽しんでいただければと思います。



2024-04-05「若い世代にも認知症理解を~奈良県宇陀市さんの取り組み~」

 今日、奈良県宇陀市の地域包括支援センターさんの窓口へお邪魔したところ、とっても可愛い「ロバ隊⾧」のマスコットがたくさん吊ってありまして…。それを見た熊さんは自分のところの従業員さんや子どもさんたちが喜ぶので何個かもらえませんかと交渉。
すると、「な~るほど~」。
実は包括支援センターさんなどが認知症の講演会や研修会をすると、「すでに認知症の家族を介護していらっしゃる方」や「ご自身が認知症になることを心配になられている方々」が参加者の大半を占め、認知症ということへの正しい理解が30 代や40 代といった若い世代や子供さんなど、「地域の皆さんに伝わっていないのではないか」とのお話をくださったのです。
 そこで、認知症をお持ちでもこんなこともできるんだよ、あるいは、ボランティアさんも一緒になって、「親子で認知症の勉強をしてくださった子供さん」に、「ロバ隊⾧」のマスコットを「材料を用意して一緒に作ったり差し上げたりしてるんです…。」とのことでした。
 只々「可愛いから欲しいな」と思った自分を恥ずかしくも思いつつ、「いい取り組みだな」。そう思ったので、「熊さん日記」に載せてみた次第です。
 このようなお仕事をしていてもなかなか当事者さんの気持ちには寄り添い切れず、はたまた、私自身も世代的に当事者になってみて初めてわかることも多いのが介護の世界ですが、皆さん、どうお感じになられましたでしょうか。
 今回、マスコットのお写真の掲載はできませんが、考える良い機会になればと思いました。



2024-04-02 「ほーほーほっほー♪」、「ほーほーほっほー♪」

皆さんはこの響きから何を連想されますか。春の朝方、自宅で寝ていると鳴き声で目が覚めます。見ようとしても見つけれず…。そんな時、妻は「はちょ(鳩)」と教えてくれました。
(※うちの家では鳩のことを可愛く「はちょ」と呼んでいます。)

先日、山手の住宅地へ訪問した時のこと。とても澄んだ空気の中、私の頭の上で「ほーほーほっほー♪」。ふと見上げると電線に一羽の細身の「はちょ(鳩)」。妻が「キジバト(山鳩)」と教えてくれました。警戒心が強い鳥と聞きますが、初めて生で「キジバト」を見たのと、求愛のために鳴く姿を見てとても感動しました。

今の季節といえば、ウグイスの鳴く「ほー、ほけきょ♪」。ウグイスの鳴く声は「ほー♪」でめい一杯、息を吸って、「ほけきょ♪~」でメスに届けと息を吐いているのだとか。

桜の開花も聞かれる今日この頃。様々な鳥たちも活動を始める良い季節となりました。



2024-03-28 「新年度もまちかどへ集合!!」

皆さん、この写真、どこかで見たことはありませんか。そうです。トップページの動画です。
実はこの場所、まちかどの駐車場ではありますが、朝は黄色い車は止まりません。ここは子どもたちの「集団登校の集合場所」なのです。熊さんも朝は子どもたちには勝てないのであります。新入学の子もここから通い始めるのかな。(笑)。
日中は「まちかどに集合~!」という声が聞こえてきます。遊びに出る拠点もこの「看板」だったり…。(笑)。
夜は午後8 時ごろまで、看板の「トップライト」が帰宅者の夜道を守るのであります。
ちょっとは役に立てていれば嬉しいです。
                 熊さんでした。



2024-03-23 熊さん男女共同参画社会を目指す? 男性でも代表でも掃除をするの巻

「肩書ではなく役割で仕事をしよう!」。「原点と現場力に立ち返ろう!」。
どこかの大手自動車会社さんの会⾧様のテレビCM のコメントのようではありますが、最近、自らも原点に立ち返り、役割の一つとして頑張って掃除を行なうことにしました。

「男はリーダー的役割を担い、女は家事やケアの役割を担うといった固定的な性別的役割分担意識にとらわれず、対等な社会慣行を家族内も含めて樹立する…」などと言い出すと、なんだか政治的で難しい話にもなりますが、年代が上がるほど家事へ参画する男性の割合の低さなど多くの問題があるのですね。要するに、出来ることを一緒に頑張ってやってみようかな、若い人たちについて行こうかなと思っています。

タイトル自体、すでに「女性」や「男性」、「地位」というイメージにあてはめてしまっているのかもしれませんね。いつまで継続できるのやら…。同僚は写真を撮って、今のところ笑いながら温かく見守ってくれています。
ちなみに福祉の世界は女性のとっても活躍している世界だと思っています。

                  熊さんの独り言でした。



2024-03-19 『フードレスキュー事業』を活用してみました。

皆さんは「食品ロス」という言葉や「フードバンク」、「フードドライブ」といった言葉をテレビやニュースなどでお聞きになられたことはございますか?

「フードバンク」とは、企業やご家庭においてまだ賞味期限はあるけれど、様々な理由により捨ててしまう食べ物を寄付していただきその食品を困窮者へ無償で提供する活動。

「フードドライブ」とは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらを取りまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動を指すそうです。

ちなみに「食品ロス」とは、企業などでは印字ミス、包装の破損などの理由で販売できない物、あるいは、家庭では頂き物で好みにあわない、つい買いすぎてしまったなどの理由で、まだ食べられるのに捨てられている食品のことを指します。

私達は、常日頃、福祉課題や生活上の困難を抱えている方々への支援を行なっていますが、その中には、今日食べるものにも事欠く方もいらっしゃいます。

この度、奈良県社会福祉協議会さんでは、そういった緊急の支援を必要とされている方々の安定・安心した生活に向けた支援につなげていくための取り組みとして、「フードレスキュー(緊急食糧支援)」を行なってくださっていることを知りました。

実は今回、個人情報はお出しすることはできませんが、当事業所において、まさに今日、その日の食べるものにも困る事案が発生。ご家族のお力添えを頂くことも出来ず、私たち相談員には直接できることはありませんでした。

そこで、せめてもの気持ちで桜井市の社会福祉協議会さんに「フードレスキュー」のご相談を致しました。

社会福祉協議会さんは快く、私達支援者のお話を聞いてくださり、おひとりにつき一年度に一回というわずかな機会とはなるとのことでしたが、ご飯やラーメン、パンや缶詰など保存のきく当座をしのぐ食材をお分けくださり、そのご厚意をお届けしたところ、ご本人様も大変ありがたく喜んでくださりました。

背景にある不安や困りごとなど、根本の解決には別途、制度施策等が必要なことは言うまでもありませんが、つなぎとしての支援や寄り添いがあることにありがたく思った次第です。


このような形で頂戴しました。本当にありがとうございました。

           熊さんほかスタッフ一同より

2024-03-09 仮面ライダーガッチャードを初めて知りました!


 当事業所をご利用のお母さんから、「放課後デイサービスで息子がこんな絵を描かせてもらったりしています!」とLINE を送ってきてくださいました。「ホームページに載せてもいいですよ」とのことでご紹介。

 この仮面ライダーらしきヒーローはなんというんですか?とお聞きしたところ「ガッチャード」との回答。

「????????????」

 「へー」、自分が子どもの頃から仮面ライダーはいたけれど、「今の仮面ライダーはこんな風になっているのだ」と思いつつ、「それにしても、上手く描けているなぁー」と感心しておりました。

 季節はもどり、今日は奈良県平野部のまちかどでも雪がちらつきました。もう1枚の絵もクリスマスの絵でしょうか。雪だるまもいて、こちらはこちらで素敵ですね。

これからも、色んなことを楽しんで、得意なことを増やしていってもらえればと思う今日この頃です。素敵な絵を送っていただきありがとう。

別の職員から「今でもショッカーはいるのでしょうか?」との質問です。(笑)
「イー!」とかいう奴で「迫るぅ―♪、ショッカー♪嵐の軍団♪」とか歌ってますが… (笑)
年齢がバレそうですね。どなたかご存じですか?

              では、熊さんでした。



2024-02-28 早春のお便りをいただきました


ご利用者様から、確定申告も終わり、遅い初詣で主人とふたり、「春日大社の植物園に行ってきました」と紅白の梅のお写真をいただきました。早いものでもう3月ですね。梅の咲くころと言えば「まだまだ寒いけれども、ちょっと春を感じる」という時期に咲くイメージでしょうか。お便りありがとうございます。皆さん、お体には気をつけてお過ごしくださいね。

                   熊さんより



2024-02-08 熊さん「埴輪」を衝動買い


写真の埴輪(はにわ)。実は、とある「障害サービス事業所」の喫茶店で売られていたものでして。コップやお皿、クッキーなどの間で、二人でちょこんと飾ってありました。
「まるで、普段、皆さんと接する時の自分達みたい。」
その温かみのある表情やユニークなポーズに、思わず自分達の姿をかさねて衝動買い。
今は木の板で台座を用意して、事務所の入り口に飾っています。
お店で伺うと、「職員さんの子どもさんが陶芸で一生懸命作った作品」なのだとか…。
きっとその子供さんも何かのきっかけで、埴輪に興味を持ったことでしょうね。
「作った子供さんにも喜んでもらえたら嬉しいな。」
そんな気持ちで飾らせて頂いています。

                   熊さんより



2024-02-06 「スウェーデン刺繍」をいただきました。


皆さんは写真のようなスウェーデン刺繍(ししゅう)をご存知ですか?
一見、織物の様にも見えるほど、規則正しく並ぶ美しいグラデーション模様。
温かみがあって素敵ですよね。
飲み物の敷物にしてしまうのももったいないくらい・・・。
スウェーデン針なるもので布の編み目を糸で掬ってデザインするのだとか。
旧ユーゴスラビアやウクライナから中欧、北欧諸国が発祥だそうです。
とにかく色の組み合わせで美しい刺繍になるのは素晴らしい!
是非皆さんに見て頂ければと思い、作者であるご利用者様の了解を得て、載せさせていただきました。
趣味をもって、日々を楽しく過ごすことはとても素敵ですね。
また、皆さんの得意をお待ちしております。

                   熊さんとスタッフ一同



2024-01-19 「お年玉付き年賀はがき」の当選番号が発表されました!


弊社ご利用中の皆様、まちかど福祉ステーションからの年賀状は無事届きましたでしょうか!

先日、今年の「お年玉付き年賀はがき」の当選番号が発表されました。
1等は現金30万円。2等はふるさと小包。3等は切手シートだそうです。
年賀状が不要という方もいるご時世ですが、感謝の気持ちとともに、「誰かにあたったら嬉しいな」。
そんな気持ちで今年も出しました。
当選番号は「新聞」、「テレビ」などで報道されたほか、「インターネット検索」や「郵便局」でご確認いただけます。交換期間が決められているのでお気を付けくださいませ。
当選した方がいましたら「おめでとうございます!」。
番号は書いて間違ったらいけないので載せませんでした。悪しからず…。

                   熊さんより

2024-01-08 ~ 熊さん 「お茶会」 を経験するの巻 ~

私のご利用者様が、新年のお茶をお点(た)てになるとのこと。お近くの事業所さんの「初釜(新年に催すお茶会)」にお招きくださり、ご相伴(しょうばん)に預かりました。
ご挨拶やお菓子の取り方、お茶の飲み方の説明を受けながらの見よう見まね。
「お点前頂戴いたします。」、「お茶碗を回す。」、「お菓子を先に食べる。」、「お隣に先にご挨拶」などなど、実は一杯勉強していったのでありますが…(笑)。

緊張するかと思いきや、出向いてみると、何ら堅苦しいことなく、メンバーの皆さんでテーブルを囲んで一年を振り返り、新年の抱負を語られる中、おいしくお菓子をいただき、お抹茶をいただいて、心和む休息の ひとときを過ごしました。「時にこのような時間を持つのもいいことだなぁ~」などと感じたところです。



今年も、皆さんの得意に触れる機会があれば、ぜひぜひ応援していきたいと思う今日この頃です。皆さん、また、熊さんに色々と教えてくださいね。お待ちしております。

2024-01-04 ~ 新年のご挨拶 ~

皆様、あけましておめでとうございます。
新年早々、思いもよらない地震や事故の発生を聞き、未だ一国民として気持ち的にも落ち着きを取り戻せない日々ではありますが、ひとまずは、他人事と思わずに、自身はなすべきことを前に進んでいく、そんな気持ちの仕事始めとなりました。
私共の福祉の世界におきましても、災害時の業務の維持継続が行えるよう、昨今は指導が行われているところでもあります。
今後とも皆様の安全安心の一部を福祉の立場から担えるよう、留意してまいりたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2023-12-17 ~ 年末のご挨拶 ~

 今年も押し迫ってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。毎日、慌ただしい日々 を送っていらっしゃる方、あるいは、何気なくだけれども気ぜわしさを感じているという方 もいらっしゃるかもしれません。

 「まちかど福祉ステーション」も無事一年を終えることができました。これもひとえに応 援してくださっている皆様のお陰と心より感謝いたしております。

 来年、「まちかど福祉ステーション」もお陰様で10年目に入ります。「街の皆様の身近な ところで、専門職が、敷居低く、優しく、温かく、様々な相談に広く対応していければ」と いう創立の理念の下、今後とも、スタッフ一同、継続して支援にあたって行ければと思って おります。
 今後とも、どうか、皆様のお力添えをいただけますようにお願い申し上げます。

 色々と思いや悩みを抱えつつという方もいらっしゃるかもしれませんが、どうか皆様、良 い年をお迎えくださいませ。

          株式会社まちかど福祉ステーション 熊さん & スタッフ一同

2023-11-29 ~ 救命講習を受講しました ~

「命の危機に直面した時のために」~ 救命講習を受講しました ~
まちかど福祉ステーションでは、目の前に切迫した命の危機と直面した時のために「救命講習」を受講しています。
きっかけはいくつかあるのですが、「ご自宅にいる奥様からおじいさんが息をしていない」、あるいは「訪問中のヘルパーさんからご利用者さんがトイレで倒れている」といったものでした。
いずれもお宅に駆けつけると意識がなく、明らかに呼吸が止まっている状態。 即座に心肺蘇生をしながら救急車を呼ぶ。救急隊が到着するとAEDを施される。そんな出来事に、私たち相談員でも数年に一度遭遇します。
救急車が到着するまではおよそ8分と習います。その間、命を守る取りかかりの速さとともに救命率は低下するとされます。
「何とか助かって欲しい」、そんな思いで頑張るのですが、やはり、心得もないと「いざとなればスムーズにできないもの」。 そのためにも、スタッフで消防署の救命講習に参加し、改めて学び直しました。
実際に心肺蘇生のおかげで命を取り留め社会復帰を果たしたという方もおられるとのこと。命に触れる立場であるからこそ、今後とも努力だけは欠かさないようにしたいと思います。
こんな感じで訓練を受けました。



2023-11-01 ~ 熊さんの口福なひと時 ~

私の担当させて頂いている方が、とある街の「カフェ」で働いています。
その方は厨房でタルタルソースを作り、付け合わせのキャベツを刻んでいるとのこと。
仕事の道中、丁度ランチの時間と重なり、いいタイミングで通りがかった私は ひとり素敵な雰囲気のお店の中へと入っていきました。
「あっ。頑張っている。」
その姿を見た私は、「タルタルソース」の「チキン南蛮」を注文したのでした。
「美味し―っ」、そう思って食べていると、ふと私の脇にその方が接客に立ち、
「カフェラテの練習をしているのですけれどもいかがですか?」との問いかけ。
「ぜひお願いします!」。二つ返事の私の前に出てきた飲み物にびっくり。
何とも美しい「ラテアート」ではございませんか! お話を伺うと、毎日、仕事の後に練習をしているのだとか…。
「あー、飲むのがもったいない。」
そう思いつつ写真を撮った私は、美味しくいただいたのでした。
ほっとした気持ちに包まれた口福な時間。本当にありがとう。


※ご本人の同意を得て載せさせていただきました。

2023-10-20 事務所にはオレンジの花が咲きました

6月にお知らせした、「オレンジガーデニングプロジェクト」。
事務所のあちらこちらに「マリーゴールド」の花がいっぱい咲きました。
オレンジ色の花言葉の一つは「真心」。 まちかどさん「お忙しそうね」と言われることも増えましたが、 これからも「真心のこもった支援」に努めてまいります。
応援よろしくお願いします。

スタッフ一同



2023-10-11 「秋のお便りありがとうございます。」

利用者様より「秋ですな~。」と一枚の写真が送られてきました。
奈良県橿原市の藤原宮跡とのこと。
藤原宮跡では、季節の花々を植栽しておられ、今の時期は、広大な敷地に、6種類約300万本のコスモスが咲き乱れるそうです。



別の利用者様の奥様からは秋らしい「あけび」の絵葉書をいただきました。
「あけび」は春の野山に淡い紫色の花を咲かせ、秋の食べ頃になると分厚い果皮がぱっくりと開く姿から、「アケ(開け)ビ(実)」と名付けられたとか。今が旬の果物ですね。
皆さん、季節のお便り、ありがとうございます。
寒暖の差の激しい時期ですが、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。

                   熊さんより

2023-9-01 熊さんのポエム

暦の上では9月。やっと、今年のひまわりが咲きました。
葉っぱが病気になりながら、ばったに葉っぱを食べられながら、何とか咲いてくれました。
咲くのを待っていたかのように、みつばちがぶんぶん飛んできて、じーっと見ていると、いつの間にか花の真ん中が真っ黄っ黄になっていきました。
「自然というものはすごいなぁー」としばらく眺めていると、心もなごみました。



2023-6-25 オレンジガーデニングプロジェクト始動!
       ~ 認知症になっても暮らしやすい街を ~

オレンジガーデニングプロジェクトとは来る9月のアルツハイマー月間に地域で認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせようという活動です。
当事業所では、隣市の宇陀市さんの活動に協力して、事務所の周りに黄花コスモスとマリーゴールドを植えることにしました。
今は写真の通り。頑張って植えて、芽が出だしたところです。この活動をきっかけに認知症について考えたり、一緒に花を眺めたり、つながりをもって、暮らしやすい街にしていければと思います。





2023-5-16 まちかどは「 子ども110番の店 ~ナポ君の家~ 」です!

「まちかど福祉ステーション」では、子どもの登下校時や遊ぶ時間帯に営業していることや通学路に面していることから、子どもが「声掛け」や「つきまとい」、「痴漢」等の被害にあったときに安心して駆け込めるように「ナポ君の家」の旗を掲げています。 地域の子供の緊急避難場所として、大切な子供を犯罪から守ることに役立つことができればと思っています。
令和5年春吉日



2023-04-08 「春眠暁を覚えず。」と言いますか・・・

春のうららかな気候は気持ちがよいもので、朝になっても、ついつい布団の中でまどろみ、のんびりしたくなるものです。とはいえ新年度。みなさまいかがお過ごしのことでしょうか。
新たなスタートを切ろうと思い思いの努力をされている方も多いかと思いますし、日々を精一杯生きていらっしゃる方もおられることと思います。
当事業所でも気持ち新たに、ゆかりのある皆様をしっかりと応援していけるように、これからも頑張ってまいります。
令和5年春吉日

2023-01-03 日々の務めを大切に

皆様、あけましておめでとうございます。いかがお過ごしでしょうか。常に思いやりの心をもって心深くに皆様に尽くすべくと思いながらも、旧年中は身勝手わがままな仕事ぶりもあったのではと振り返る今日この頃です。皆様のお力添えをもって、新年を迎えることができました。ありがとうございます。
本年もご利用いただいております皆様とともに精一杯日々の務めに励んでまいりたいと存じます。
皆様にとって明るい一年となりますように。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

2022-08-24 ウクライナで戦争が始まってもう半年経ちます。

普段僕たちは、一人ひとりの体や心のケアをさせて貰っています。
その命は他の何ものにも代えがたいという思いで、お仕事させて貰っています。
「この世で最も重く大切なものは命」改めて考えるまでも無く、疑った事もありません。
こんな体に染みつく程に当たり前に思っている事が、こんなにも簡単に踏みにじられ、あざ笑う様な事が今この瞬間も起こっています。 飛行機で数時間で行ける、すぐそこで今も起こっています。
地球外生命体が地球にやって来て暴れている訳でも、大地が割れる様な自然災害が起こっている訳でも有りません。 私と同じ人間が指示し命令し、私と同じ人が行っているのです。毎日々この瞬間もです。
頭の芯が痺れる様な感覚に囚われます。もう思考停止になってしまいます。

2022-07-01 この度新たな資格を取得致しました。

この度「認定社会福祉士(地域社会・多文化分野)」と「研修認定精神保健福祉士」という認定資格を取得致しました。
今後とも専門職として自己研鑽に努めながら、会社として、また専門員の立場から利用者の皆様や地域の皆様に還元していきたいと思います。

2022-03-01 もう3月。そろそろ冬眠から目覚めようかな~

うららかな日もめぐってき始めましたね。
コロナとの付き合い方も分かってきたし、そろそろ積極的に活動出来そうかな~
っと期待したくなる、今日このごろです。

2022年 ごあいさつ

当社ホームページに熊さん日記ができました。
といいましても、日々、書けるものではございませんが、 最近感じたこと、こういう情報があります、あるいは、こういう状況です といったことが、お伝えできればと思います。
不定期ですが、よろしくお願いします。